年齢とともに下がる代謝にはどう対処するべきか

年齢とともに代謝が下がるのはどうして?

下がっていく代謝

 

 

歳をとってくると「太りやすくなった」とか「脂肪が付きやすくなった」ということをよく耳にするようになります。

 

それでは、何故歳を取ると太りやすくなったりするのでしょうか?
一般的に人は歳を取るに従って基礎代謝量は低くなっていきます。その理由は筋肉などが少なくなることがあげられます。筋肉量の低下は、身体活動代謝量も低くなることを意味しますので、この2つの代謝量が低下することが体重の増加に関係しています。

 

 

 

年齢と基礎代謝基準値

年齢と基礎代謝基準値とは密接な関係があります。
厚生労働省が作成したデータでは、各年齢別・男女別に基礎代謝基準値が策定されています。
それによりますと男女とも1〜2歳の頃が一番値が高く。女性よりも男性の方が各年代とも高い値となっています。

 

例として、体重50kg、女性の基礎代謝基準値を25歳の時と60歳の時とで比較してみましょう。
60歳の基礎代謝基準値は20.7Kcal/kg/日ですが、25歳の場合は23.6Kcal/kg/日となり、
2.9Kcal/kg/日の差があります。1日あたり145Kcalの差となります。
※:基礎代謝基準値:体重1kgあたりの基礎代謝量(Kcal)を示す数値のこと。

 

総エネルギー消費量は、30歳代頃から低下し始めます(筋肉の減少による)が、身体活動レベル値(PAL:総エネルギー消費量を基礎代謝量で割った値)は50歳頃から低下していきます。

 

 

 

基礎代謝量の低下を防ぐには

まず、基礎代謝量の約20%を占める筋肉(骨格筋)は、年齢とともに少なくなる傾向がありますので、それの減少を遅らせるために、適度な運動を毎日行なうということが効果的だと考えられます。
筋肉の減少を遅らせれば、基礎代謝量および身体活動量の減少も遅らせることができることになります。

 

次に、基礎代謝量の約20%を占める肝臓ですが、過度な食事制限によるダイエットなどでは肝臓に負担が掛かる危険性があり、肝機能の低下などが起こると基礎代謝量も低下してしまいますので、注意が必要です。また肝臓を含む内蔵全体では基礎代謝量の約60%にもなりますので、ダイエットを行う際には、身体全体の健康を考慮しながらのダイエットということが、重要になってきます。

 

 

 

まとめ

年齢と共に代謝は減少してきます。
ほとんどの方ですと30歳前後から下がってくるようですね。
これまで痩せ型で何をしても太らなかった方でもお腹が出てきたりします。
筋肉量を増やすことである程度の対策ができますので、早いうちからある程度体を鍛えておくことで防ぐことができます。
筋肉量が増えることで代謝を多少はキープできますし、腹筋を鍛えればお腹周りを引き締め出ないようにすることができます。

 

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